2009年06月08日
おねだり
先日、久しぶりにあさひと本屋さんへ行きました
相変わらず電車の本ばかり探して読んでいましたが、
路線図やらも見ていました。
そしてあさひが、とある本を持ってやって来ました。
コレです。
『小学生のための日本地図ドリル―ぬりえ&書きこみ式』
最近めっちゃ日本地図が好きで(ずっと前からなんだけど最近は特にハマッテます)、
「ここは、○○県」とか、パズルやカードで楽しく遊んでいます。
んで、今回の本は、たくさん白地図が載っていて、塗り絵をしたり県名を書き込んだり出来るのが気に入ったようです。
久しぶりに「おねだり」されてしまいました。
んで、こういうのってずっと楽しめるかな・・・と思って買いました。
そして、早速、遊んでます
よっぽど楽しいのか、ずーっと書いたり塗ったりしているので、
1日1ページで止めてます
“「鉄道好き」って何の役にたつんやろ・・・??”と思っていたけど、
こういうメリットもあったんだ・・・と、ちょっと感動(笑)
小学生用ってかいてあるけど、全然大丈夫!
県の特徴がたくさん分かって楽しいです。
私も一緒に楽しんでます!
・・・てことで、変わりダネですが、
「今日の1冊・・・
」 でした。

相変わらず電車の本ばかり探して読んでいましたが、
路線図やらも見ていました。
そしてあさひが、とある本を持ってやって来ました。


最近めっちゃ日本地図が好きで(ずっと前からなんだけど最近は特にハマッテます)、
「ここは、○○県」とか、パズルやカードで楽しく遊んでいます。
んで、今回の本は、たくさん白地図が載っていて、塗り絵をしたり県名を書き込んだり出来るのが気に入ったようです。
久しぶりに「おねだり」されてしまいました。
んで、こういうのってずっと楽しめるかな・・・と思って買いました。

よっぽど楽しいのか、ずーっと書いたり塗ったりしているので、
1日1ページで止めてます

“「鉄道好き」って何の役にたつんやろ・・・??”と思っていたけど、
こういうメリットもあったんだ・・・と、ちょっと感動(笑)
小学生用ってかいてあるけど、全然大丈夫!
県の特徴がたくさん分かって楽しいです。
私も一緒に楽しんでます!
・・・てことで、変わりダネですが、
「今日の1冊・・・

2009年06月04日
気強いなぁ~
久し振りの絵本紹介です。今回はコレ
「どうながのプレッツェル」 です。
作者は、マーグレット・レイ 、
絵は、H.A.レイ の「おさるのジョージ」シリーズの夫婦です。
1978年に福音館書店から発行されています。
ストーリーは、ダックスフントのプレッツェルが、むかいに住むグレタというダックスフントが好きで、プロポーズするんだけど振られまくります。
そこで、手を変え品を変え、さまざまな方法でアプローチしていく・・・というお話です。
これ、私は完全に大人目線で読んでしまいました。
まず、プレッツェルは、ドッグショーでブルーリボンをもらうくらい
めっちゃめちゃ胴の長いダックスフントです。
んで、それが自慢なんだけど、グレタには通用しないんですね。
「どうながなんて嫌い」とか、ようそんなん言うたるわ!とグレタにイラッ
骨をプレゼントしてくれたのに「骨はもらうけど結婚はしない」としゃあしゃあと言いよんねん!
んじゃ、骨ももらうなよ!!と、ここでもイラッ
プレッツェルが大事にしてた緑のボールも、もらうだけもらっといて
「でも、結婚はしない。贈り物なら誰にでもできる!」と言い放つんだよ。
ほんじゃぁ、モノをもらうなっっっ!!!っつーねん!!
・・・とまぁ、こんなふうに嫌な女の典型みたいに見えるグレタにイライラしながら読んでいました。
最後はきちんと納得というか、深いというか・・・、きちんと終わるんだけどね。
あさひが持ってくるので読んであげますが、私は毎度「チッ」と舌打ちしてしまいます(笑)
子供にはどんな印象が残る本なんだろう?大きくなったらぜひ聞いてみたい作品です。
・・・「今日の1冊
」 でした。

作者は、マーグレット・レイ 、
絵は、H.A.レイ の「おさるのジョージ」シリーズの夫婦です。
1978年に福音館書店から発行されています。
ストーリーは、ダックスフントのプレッツェルが、むかいに住むグレタというダックスフントが好きで、プロポーズするんだけど振られまくります。
そこで、手を変え品を変え、さまざまな方法でアプローチしていく・・・というお話です。
これ、私は完全に大人目線で読んでしまいました。
まず、プレッツェルは、ドッグショーでブルーリボンをもらうくらい
めっちゃめちゃ胴の長いダックスフントです。
んで、それが自慢なんだけど、グレタには通用しないんですね。
「どうながなんて嫌い」とか、ようそんなん言うたるわ!とグレタにイラッ

骨をプレゼントしてくれたのに「骨はもらうけど結婚はしない」としゃあしゃあと言いよんねん!
んじゃ、骨ももらうなよ!!と、ここでもイラッ

プレッツェルが大事にしてた緑のボールも、もらうだけもらっといて
「でも、結婚はしない。贈り物なら誰にでもできる!」と言い放つんだよ。
ほんじゃぁ、モノをもらうなっっっ!!!っつーねん!!

・・・とまぁ、こんなふうに嫌な女の典型みたいに見えるグレタにイライラしながら読んでいました。
最後はきちんと納得というか、深いというか・・・、きちんと終わるんだけどね。
あさひが持ってくるので読んであげますが、私は毎度「チッ」と舌打ちしてしまいます(笑)
子供にはどんな印象が残る本なんだろう?大きくなったらぜひ聞いてみたい作品です。
・・・「今日の1冊

2009年04月14日
実家では…
今回は、実家に居る時にあさひがハマったのが、この本。
徳間アニメシリーズの本です。
いろいろ出てますが、このルパンの「カリオストロの城」が気に入って買わされました。
トトロとか、ラピュタとかある中で、ルパンをチョイスしたあさひ…。
親的には微妙な感じ(笑)
2009年03月29日
意外と聞くんだね

芥川龍之介
「蜘蛛の糸」 です!
あさひには、ちょっと難しいかなぁ・・・と思ったけれど、
意外とこれが食いついて、昨日も「これ読んで」と持ってきました。
これ、すごい敬語のオンパレードだから、普段そんなに敬語ばっかり使う生活をするセレブではないので、
噛みそうになるのを必死でこらえながら読んでます(笑)
それにしても、このお話って、昔読んだ時と今とではちょっと印象が変わりますね。
昔は、何だか小難しい・・・って感想だったけど、
今は、お釈迦様のお歩きになっている風景とか、時間の流れとかがとても気持ちよく感じます。
それにしても、これは前から思ってたけど、
このお釈迦様・・・なかなかバクチ打ちやな・・・

ということで、「今日の1冊・・・

2009年03月09日
むかしばなし
むかしばなしを読み聞かせてあげたいんだけど、
絵が可愛すぎたり、話の筋は良いんだけど言葉がもひとつだったり・・・。
今日の絵本はそんな「モヤッ」と感を解消してくれるものです!
ご存知、「ももたろう」です。
松居直 作、赤羽末吉 絵
福音館書店 から発行されています。
初版が1965年というから、すごい!!
さて、この「ももたろう」、お話は周知の通り、おばあさんが拾ってきた桃から赤ちゃんが出てきて、
大きくなった「ももたろう」が鬼退治に行く
私は、あさひに読んであげるのに久し振りに読み返したのですが、
昔話を読んであげるのに必要なものが全て入っていると思いました。
例えば、桃は最初からももたろうの入っている桃が流れてきたのではなく、
最初はおばあさんが食べて、おじいさんに食べさせてあげようと持って帰った桃から出てきたんですね。
これって、「あらすじ」ではなく「ものがたり」になっていますよね。
急がないで、ゆっくり、いつのまにか話しに引き込まれている・・・
それが、伝承文化で残っているお話の良いところなんだと思うのです。
どんぶらこ~・・・と流れてくるのではなく、「つんぶく かんぶく」だったり。
さるの泣き声も、キャッ、キャッ・・・ではなく、「きやっ きやっ」だったり、
擬音もおもしろいです。
あさひも、終わるまでジーッと聞いていました。
ほんと、良い絵本です。
「今日の1冊・・・
」 でした。
なかなかしっくりくる絵本って少ないように思います。
絵が可愛すぎたり、話の筋は良いんだけど言葉がもひとつだったり・・・。

ご存知、「ももたろう」です。
松居直 作、赤羽末吉 絵
福音館書店 から発行されています。
初版が1965年というから、すごい!!
さて、この「ももたろう」、お話は周知の通り、おばあさんが拾ってきた桃から赤ちゃんが出てきて、
大きくなった「ももたろう」が鬼退治に行く
・・・というものです。
私は、あさひに読んであげるのに久し振りに読み返したのですが、
昔話を読んであげるのに必要なものが全て入っていると思いました。
例えば、桃は最初からももたろうの入っている桃が流れてきたのではなく、
最初はおばあさんが食べて、おじいさんに食べさせてあげようと持って帰った桃から出てきたんですね。
これって、「あらすじ」ではなく「ものがたり」になっていますよね。
急がないで、ゆっくり、いつのまにか話しに引き込まれている・・・
それが、伝承文化で残っているお話の良いところなんだと思うのです。
どんぶらこ~・・・と流れてくるのではなく、「つんぶく かんぶく」だったり。
さるの泣き声も、キャッ、キャッ・・・ではなく、「きやっ きやっ」だったり、
擬音もおもしろいです。
あさひも、終わるまでジーッと聞いていました。
ほんと、良い絵本です。
「今日の1冊・・・

2009年02月16日
すごいトラです
フツーのお家にこんなモノが来たら、ビックリするやろなぁ・・・

・・・というのが、私の最初の感想でした。
もちろん、絵本の話です。
「おちゃのじかんに きたとら」
ジュディス・カーというドイツ人作家の作品です。
1968年にイギリスで出版されているようです。
内容は、ソフィーという女の子がおかあさんと台所でお茶にしようといていたら、
玄関のベルが鳴り、開けてみると、大きくて毛むくじゃらのしまもようのとらがいました。
とらはお腹が空いていて、一緒にお茶をしたいと言います。
お母さんとソフィーは、快く迎え入れて、いっしょにテーブルに着きます。
サンドイッチやパン、ケーキをあげますが、とらは1つずつ食べるのではなく、
ぜーんぶ食べていってしまいます・・・。
というのが、お話の内容です。
とっても優しい母子の様子と、とらの飄々とした姿に思わず笑ってしまいます。
あさひがこの本のどこが気に入ったのかはわかりませんが、
とらが、ぜーんぶのモノを食べていくところと、お父さんが帰ってきてからの親子3人で出かけるところ、
そして、最後のページ(とらがあいさつしているところ)を何度も読みます。
大人の心では分からないけれど、子供には何か感じるところがあるんでしょうね。
これは、そんな絵本です。
・・・てなわけで、「今日の1冊・・・

2009年02月09日
詩的ですよ
子供の絵本なのに、大人の私たちでも感心したり感動したりするお話ってありますよね?!
今回の絵本は、まさに、「感心」の方かな・・・。
「よるとひる」
マーガレット・ワイズ・ブラウン 作、
レナード・ワイスガード 絵
・・・という、何度か紹介しているゴールデンコンビの作品です。
今まで紹介した絵本の中では、長い文章で、
「あさひには難しいかな?」と思いましたが、
読んでいると、長さも気にならないようで、安心しました。
このお話のすごいところは、とにかく言葉がきれいな事!
例えば、「こよなく好きでした。」とか、「ホタルのひそやかなまたたき」とか、
あまり喋り言葉では使わないような言い回しなんですが、読んでいると気持ちいい文章です。
子供にはいいかな・・・と思います。
内容は、くろいねこと(夜が好き)、しろいねこ(昼が好き)が、それぞれ昼と夜を案内し合う・・・というもの。
どちらも、良いところをプレゼンするんですが、その間のやりとりが、とても素敵です。
ホントに、この作家は、すごいなぁ・・・と思います。
絵もとってもやさしいですよ。
「今日の1冊・・・
」 でした。
今回の絵本は、まさに、「感心」の方かな・・・。
マーガレット・ワイズ・ブラウン 作、
レナード・ワイスガード 絵
・・・という、何度か紹介しているゴールデンコンビの作品です。
今まで紹介した絵本の中では、長い文章で、
「あさひには難しいかな?」と思いましたが、
読んでいると、長さも気にならないようで、安心しました。
このお話のすごいところは、とにかく言葉がきれいな事!
例えば、「こよなく好きでした。」とか、「ホタルのひそやかなまたたき」とか、
あまり喋り言葉では使わないような言い回しなんですが、読んでいると気持ちいい文章です。
子供にはいいかな・・・と思います。
内容は、くろいねこと(夜が好き)、しろいねこ(昼が好き)が、それぞれ昼と夜を案内し合う・・・というもの。
どちらも、良いところをプレゼンするんですが、その間のやりとりが、とても素敵です。
ホントに、この作家は、すごいなぁ・・・と思います。
絵もとってもやさしいですよ。
「今日の1冊・・・

2009年01月22日
大好き!・・・だそうです
ここんとこ、読まされている絵本です
「おふろだいすき」です。
作者は 松岡享子 さん、
絵は 林明子 さんという、ゴールデンコンビで、
福音館書店 から発行されています。
1982年の作品だというから、もう30年近く前になりますね。
それでも、全然褪せないから、絵本の魅力はすごいなぁ・・・なんて感じます。
さて、お話は、ご存知の方も多いかと思いますが・・・、
主人公の「まこちゃん」が一人でおふろに入ります。
いつものように、あひるの「プッカ」をお供にするのですが、
その日は、お風呂にいろんな動物が現れます。
かめ、双子のペンギン、かば、くじら・・・。
そのやりとりが楽しくて、あさひは大好きなようです。
まこちゃんの優しさと、動物達の楽しさが描かれています。
一人でお風呂に入るって、子供にとってすごい成長だな・・・と、
読んでいて感動してしまいます。
お風呂の苦手なお子さんに、これを読んであげると、好きになるかもしれませんね。
幸い、あさひは大のお風呂好きなので、ここも洗うんだ(絵本の中ではカバが教えてくれます)
・・・と感じてくれるといいなぁと思って読んでいます。
てなわけで、 「今日の1冊・・・
」 でした。

作者は 松岡享子 さん、
絵は 林明子 さんという、ゴールデンコンビで、
福音館書店 から発行されています。
1982年の作品だというから、もう30年近く前になりますね。
それでも、全然褪せないから、絵本の魅力はすごいなぁ・・・なんて感じます。
さて、お話は、ご存知の方も多いかと思いますが・・・、
主人公の「まこちゃん」が一人でおふろに入ります。
いつものように、あひるの「プッカ」をお供にするのですが、
その日は、お風呂にいろんな動物が現れます。
かめ、双子のペンギン、かば、くじら・・・。
そのやりとりが楽しくて、あさひは大好きなようです。
まこちゃんの優しさと、動物達の楽しさが描かれています。
一人でお風呂に入るって、子供にとってすごい成長だな・・・と、
読んでいて感動してしまいます。
お風呂の苦手なお子さんに、これを読んであげると、好きになるかもしれませんね。
幸い、あさひは大のお風呂好きなので、ここも洗うんだ(絵本の中ではカバが教えてくれます)
・・・と感じてくれるといいなぁと思って読んでいます。
てなわけで、 「今日の1冊・・・

2009年01月04日
素晴らしい!
昨日は、旦那クンが仕事の帰りにスタッフ達を呼んで、我が家で「新年会」をしました。
お好み焼きが食べたいと言うので、横で色々と他のモノも焼きながら、皆さんよく食べてくれました。
さすがに名古屋人のスタッフは、私達のお好み焼きが珍しかったらしく、エラい喜んでいました。(名古屋のお好み焼きって、私は知らないんだわ。)
さて、そんなご飯会の終わりにスタッフの女の子があさひに「お年玉」で写真のモノをくれました。

ロバート・サブダのポップアップ絵本です。
これ欲しかったのよね〜(私がかいっ!)!!
クリスマス前に、あさひはサブダの「The 12 Days of Christmas」をよ〜く本屋さんで見ていたので、買おうかと思っていたところへ今回の絵本!
こりゃうれしいっす(笑)
広げて見ると、ほんとにアートです!

サブダの絵本はたくさんの種類が出ていますが、これは「マザーグース」のお話しです。
タイトルは「The Movable Mother Goose」
子供だけでなく、大人も一緒に楽しめるので、お勧めです。
てな訳で、新年最初の「今日の1冊…」でした。
お好み焼きが食べたいと言うので、横で色々と他のモノも焼きながら、皆さんよく食べてくれました。
さすがに名古屋人のスタッフは、私達のお好み焼きが珍しかったらしく、エラい喜んでいました。(名古屋のお好み焼きって、私は知らないんだわ。)
さて、そんなご飯会の終わりにスタッフの女の子があさひに「お年玉」で写真のモノをくれました。
ロバート・サブダのポップアップ絵本です。
これ欲しかったのよね〜(私がかいっ!)!!
クリスマス前に、あさひはサブダの「The 12 Days of Christmas」をよ〜く本屋さんで見ていたので、買おうかと思っていたところへ今回の絵本!
こりゃうれしいっす(笑)
広げて見ると、ほんとにアートです!
サブダの絵本はたくさんの種類が出ていますが、これは「マザーグース」のお話しです。
タイトルは「The Movable Mother Goose」
子供だけでなく、大人も一緒に楽しめるので、お勧めです。
てな訳で、新年最初の「今日の1冊…」でした。
2008年12月17日
さすがでした
この季節ですから、「クリスマス・コンサート」です。
子供達が、頑張って練習した歌や劇を披露してくれました。
2歳児から年長さんまで、次々に舞台に出て来て、かわいらしい姿を見せてくれ、みんな感動したものです。
まぁ、一番大変だったのは先生方でしょうが…(笑)
さて、そのコンサートとの後、年長さんの男の子(あさひもよく遊んでもらってます!)のママが、「ちょっと家で焼いてみたからプレゼント!」と言ってくれました。
まぁ〜(驚)!ありがとうっ!
もちろん帰ってすぐに食べちゃいました(笑)
実はこのママさん、パティシエで、とある有名なレストランで働いてらっしゃるんです。
そんな方が「ちょっと焼いた…」と言っても、手作り感満載!なモノになるわけは無く、マジで何処かのお店で売られているような味でした!
見た目もさすがで、あさひも喜んでバックばく食べていて、美味しいお茶タイムになりました。
こういうお菓子をサラッと作れるママって、素敵ですね…。(私はムリ!(笑))
2008年12月15日
ふ、深いっ!
めちゃめちゃ久し振りの「絵本紹介」です。
「かぼちゃひこうせん ぷっくらこ」 です。
作者は、レンナート・ヘルシング
絵は、 スベン・オットー。
アリス館から発行されています。
内容は・・・。
おおくまくんと こぐまくん は、とっても仲良し。
ある日、何のタネか分からないけど庭に植えると、
もんのすごい大きなかぼちゃになります。
そのかぼちゃで旅に出ることになり・・・・。
といった感じです。
この絵本、あさひも気に入っているようなのですが、
子供と大人では感じ方は随分違ってくると思います。
こぐまくんが見つけたタネをおおくまくんと植えますが、
このふたりのやりとりが深いんですわ。
こぐまくん) 雨が降ってるのに植えるの?
おおくまくん) 雨もまた楽し。傘させば。
とか、
こぐまくん) 下に水がたまっているみたい。
おおくまくん) 水もまた楽し。長靴履けば。
・・・みたいに、どんな状況でも楽しんでしまうおおくまくんって、めちゃめちゃ大人!!
それにしても、やさしい絵と哲学的なお話って、北欧っぽいなぁ・・・なんて思いました。
この本は多分、読む年齢によって楽しみ方が変わると思います。
小学生でもオススメです。
そんなわけで、「今日の1冊・・・
」 でした。
「かぼちゃひこうせん ぷっくらこ」 です。

絵は、 スベン・オットー。
アリス館から発行されています。
内容は・・・。
おおくまくんと こぐまくん は、とっても仲良し。
ある日、何のタネか分からないけど庭に植えると、
もんのすごい大きなかぼちゃになります。
そのかぼちゃで旅に出ることになり・・・・。
といった感じです。
この絵本、あさひも気に入っているようなのですが、
子供と大人では感じ方は随分違ってくると思います。
こぐまくんが見つけたタネをおおくまくんと植えますが、
このふたりのやりとりが深いんですわ。
こぐまくん) 雨が降ってるのに植えるの?
おおくまくん) 雨もまた楽し。傘させば。
とか、
こぐまくん) 下に水がたまっているみたい。
おおくまくん) 水もまた楽し。長靴履けば。
・・・みたいに、どんな状況でも楽しんでしまうおおくまくんって、めちゃめちゃ大人!!
それにしても、やさしい絵と哲学的なお話って、北欧っぽいなぁ・・・なんて思いました。
この本は多分、読む年齢によって楽しみ方が変わると思います。
小学生でもオススメです。
そんなわけで、「今日の1冊・・・

2008年11月06日
気持ちがわかります・・・

久しぶりに、絵本です。
「あたしも びょうきに なりたいな!」 です。
作者は、フランツ・ブランデンベルク 、絵は、アリキ・ブランデンベルク の、夫婦の作品です。
1976年の作品で、偕成社から発行されています。
内容は、ねこの世界です。でも、人間の生活と一緒です。
エドワードが病気になったとき、ベッドでごはんを食べたり、本をよんでもらったり、
お見舞いの電話をもらったりしました。
それを見ていたエリザベスは、うらやましくて仕方ありません。
そんな時、とうとうエリザベスも病気になってしまって・・・・。
エリザベスはエドワードがうらやましいんだけど、実際に自分も病気になると、
元気に過ごしているエドワードがうらやましくなります。
結局は元気が一番!なんだけど、
誰にだってこんな気持ちになったことがあるんじゃないかな・・・というくらい、
よーくできた絵本だと思います。
あさひも、最近の夜の絵本に、とても気に入っています。
「今日の1冊・・・

2008年10月16日
ハロウィンも近いので
10月になったので、
この本で楽しんでいます。
「Boo Who?」という、絵本です。
いわゆる、めくって遊ぶ仕掛け絵本です。
ハロウィンでお馴染みのキャラクター(ゴーストや、ブラック・キャット、ジャコランタン)などが隠れていて、
ページをめくると、現れます。
絵を見ているだけでも楽しめます。
もしかしたら、英語学習を始めるきっかけになるかも…(笑)
あさひも、何回も読んだり見たりしているうちに、適当に自分で読み出しました。
たまには洋書の、「今日の1冊…」でした。
2008年10月03日
国旗の絵本
随分前になります、あさひが2歳になった頃だと思うのですが、写真の本を買いました。
結構有名なので、ご存知の方も多いと思いますが、1ページに1つの国旗がどどーんと載っています。
さて、買ってから、あさひはほっとんどこの本を見ようとしませんでした。
「あ~あ、国旗には興味持てなかったか・・・・」と残念に思っていたら、
あさひが夏ごろから、ちょこちょここれを見るようになりました。
どうも幼稚園で「国」を教えてもらっていたようです。
オリンピックが行われていた事もあって、いろんな国に触れるいいきっかけになったんだね。
・・・さて、どの国旗を覚えたのか・・・?
アメリカ・カナダ・オーストラリア・ドイツ・フランス・スペイン・インド・・中国・韓国・そして日本・・・。
なかなかカラフルな国が気に入ったようです。
この本のヒット以来、似たような本が何冊も発行されていますが、それぞれに特徴があります。
この本にも、もう少し国の説明があれば良かったな~、と思います。
何だかんだ言っても、その時気に入らなくても、
今回のあさひのように何年かしてからいきなり読み出す・・・
なんてこともあるので、改めて思うのは本って素敵です!!
そんな事を考えた、 「今日の1冊・・・

2008年09月24日
違うから良い…
「エマとピーター」「エマのしごと」の2冊がセットになって「エマのしごととともだち」で発行されています。
あさひは「エマとピーター」の方が気に入ったようです。
グニラ・ヴォルデというスウェーデンの作家の作品で、1977年に発行されていたようです。
さて、視点の何が違うかというと、エマとピーターの食べ物の好みの違い、遊び方の違いなんかを対比して描かれているのですが、
何と言っても家庭環境の違いの描写が凄くて、
エマは父母と弟の四人家族でごく普通の感じ。
一方、ピーターは父が居なくて、母とおばあちゃんと犬と暮らしています。
…今時ピーターの様な家庭は全然珍しくないのですが、それが絵本で描かれている事と、その作品が1970年代に描かれているのが凄いなぁ…と思うのです。
さすがスウェーデン!って感じ。
そして、「二人は違うから良い」というオチが、「哲学的」な気がして私は大好きです!
さっきもあさひが寝る前に「読んで」と言われました。
あさひには、いつかこの本のオチを理解して欲しいなぁ…と思いました。
「今日の1冊…

2008年09月16日
古いけど・・・いい!
なんとも味のある絵本でした。
トミー・ウィングラー 作の 「へびのクリクター」 です。
フランス人作家がアメリカに移住してから発表されたようです。
1958年の作品です。
日本では、文化出版局 から1974年に出版されていて、今年でなんと70刷!!
内容は、ボド婦人のところへブラジルに住む息子から誕生日にヘビが贈られて来ました。
そのヘビを「クリクター」と名付け、婦人はとてもかわいがります・・・。
というお話です。
クリクターを可愛がる様子がとてもよく描かれていて、
学校の先生をしているボドさんのお手伝いもするクリクター。
子供たちや町のみんなに可愛がられています。
こんなヘビなら、私も可愛がるかな・・・なんて思ってしまいます。
あさひも、ジーッと聞いています。
隠れた名作・・・になるかな。
「今日の1冊・・・

2008年09月04日
定番の絵本
古くから語り継がれているお話し。
あさひが最近ハマっているのは、そんな誰もが一度は耳にしたことのあるお話し「三匹のこぶた」です。
イギリスの童話ですが、一度読んであげたら、とっても楽しかったようです。
私も読んでいて、「こんなんやったなぁ」なんて、懐かしく感じました。
大人になってから読むと、豚がオオカミを煮て食べるなんて、すげ〜豚じゃん…とか、残酷やなぁ…とか思うけど、子供にとってはそういうのは関係なく受け入れてしまうんですね。
ちょっと怖いのは、一番目と二番目のこぶたが、オオカミに食べられた場面で、爆笑したこと(泣)
おいおい…!と思わず呟いてしまいました。
一番残酷なのは、あさひかもしれないなぁ…(笑)
「今日の1冊…

2008年08月07日
日常の様子

暑くてたまらん毎日なので、夜はずーっとエアコンが付いています。これは、電気代が怖い…(泣)
さて、そんな夜はやっぱり相変わらず絵本三昧です。
今回の絵本は、「こぶたくん」です。
作)ジーン・バン・ルーワン
絵)アーノルド・ローベル
訳)三木 卓 で、童話館出版から発行されています。
絵のアーノルド・ローベルは、2匹のかえるが表紙になっている「ふたりはいっしょ」でご存知の方も多いでしょう。
さて、お話しですが…
「おかしをやく日」「いもうと」「おばあちゃん」など、5編の話が入っています。
どれも家族の日常が描かれていて、「いもうと」では、兄のこぶたくんと妹のアマンダとのやりとりに思わず笑ってしまいました。
あさひは、だいたいこの中から、二つの話を聞きたがり、また別の本に移ります。
何気ないお話しですが、読んだ後は、気持ちが落ち着きます。
絵本は子供の為だけでは無いと、この本を読む度に思います。
ぜひ、一度読んでみてください。
「今日の1冊…」でした!
2008年07月14日
すごい細かい!
あさひの本棚に、新たな1冊が加わりました。
写真の絵本です。
ジャイアント・ジャム・サンド です。
イギリスのイラストレーター、 ジョン・バーノン・ロード の作品です。
アリス館から発行されています。
さて内容ですが、蒸し暑い夏に、チクチク村に400万匹のハチが飛んできます。
それを村のみんなで退治しようとするのですが、その方法とは・・・・。
といった感じです。
この本、とにかく、絵が細かい!そして色も鮮やかで、リアルです。
ハチの群れはちょっと気持ち悪いかもしれませんが、ページ毎の絵のきれいなこと!
お話も面白いのですが、絵だけみていても楽しめます。
日本の風景とは違う、村の様子が面白いです。
「今日の1冊・・・

2008年06月20日
ほんま、すごい!
昨日、注文していた本が届いた。上の写真の本です。

「しずかで にぎやかな ほん」 です。
作者は、アメリカの作家、マーガレット・ワイズ・ブラウン。
挿絵が、レナード・ワイスガード。 訳者は、谷川俊太郎 です。
この作品は、原本は「the quiet noisy book」と言って、1950年にアメリカで発売されているものですが、
今回、私が買ったのは、1996年に童話館出版から発行されているものです。
お話の内容は、マッフィンという子犬が、何かの音で目を覚まします。
それは、いったい何の音なのか・・・?というものです。
とにかく、絵と文章が、とても面白い!
文字の大きさや、配置、色など、全て計算されている感じ。
それが、絵とバッチリ合っているんです!!
あさひは、昨日初めて見た本なのに、読んであげると、もう、大爆笑!!!
読んであげながら、私までおかしくなってきました。
とーっても素敵な詩なので、大人が読んでも楽しめると思います。
私も、いったい何なんだろう?とワクワクしました

文章だけを、書き出してみると、とーっても深い文章です。
ぜひ、読んで欲しい作品です。
それにしても、1950年の作品なのが、ホントに驚きです。
・・・ 「今日の1冊・・・
