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2011年04月19日

タイムリーなお話

先月はとてもお世話になった絵本です。↓

 「ロバのシルベスターとまほうの小石」
原題:「SYLVESTER AND THE MAGIC PEBBLE」


1969年アメリカの作家 ウィリアム・スタイグ(William Steig )作
/瀬田 貞二 訳
 です。
評論社から出版されています。

お話の内容は・・・

ある日、ロバのシルベスターは何でも願いが叶う、魔法の小石を拾います。
喜んで家に帰る途中、ライオンに出くわします。
そこで、シルベスターは「石になりたい」と願ってしまいます。
そして、石になったシルベスターは・・・。

というのが簡単なあらずじです。

あさひとは夜寝る前に読んでいたのですが、
ママとパパがとても心配して探し回ったり、
石になってしまったシルベスターがパパやママに会いたいと願うところ、
なんかは途中で顔を見ると、半泣きで聞いていました。

最後もとても感動的で、生きているだけで他には贅沢はいらない・・・という気持ちになります。

この作品は、前述したとおり、40年以上も前の作品です。
当時、「コ-ルデコット賞」を受賞していて、名作はいつ読んでも面白いんだと気付かされます。
瀬田貞二さんも、絵本の翻訳ではよく見かけるので、あさひもこの人の名前を見ると、
以前に何を読んだかな・・・と本棚から引っ張り出します(笑)

今回は日本版ですが、これは原書で読んだら又、違った捕らえ方や
音の響きなんかも楽しめるのではないかな・・・と思います。

ほっこりしますよ。オススメです。

「今日の1冊・・・本 でした。


COMMENT: (0) CATEGORY: 今日の1冊




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