2008年05月27日
昭和な香り・・・

「時代」を感じる時って、どんな時?
あさひに絵本を読むようになって、「私も読んだわ」とか、「絵が懐かしい感じがする」と思ったとき、
私は、「時代」を感じます。
今回の本は特にそうで、林 明子さんの作品は、
いつも「昭和」の香りがするのです。
なぜ、そう思うのかはわかりません。
絵なのか、自分が小さい頃に読んでいたからなのか・・・・。
どちらにしても、懐かしい感じには違いありません。
さて、「こんとあき」は、
1989年に福音舘書店から発行されている、ロングセラーな1冊です。
ぬいぐるみ「こん」と、その持ち主である「あき」の大冒険です。
電車に乗っておばあちゃんの家まで行くのですが、途中、「こん」が電車のドアに挟まったり、
砂丘で犬に連れて行かれたり・・・と、久々に読みながら、私もドキドキしました。
あさひも、「あ!」とか、「こん、いた!!」とか、なかなか入り込みやすいお話だったんでしょう、
めちゃめちゃ自分の中で盛り上がっていたようです。
そんな 「今日の1冊・・・

