2012年03月16日
一緒に楽しみます


「図書館の主」です。この間2巻が出ました。
これ、児童図書館の司書の話なんですが、この司書がめちゃデキるんです。
その人に合った本を選んでくれる・・・という、何とも素敵な司書さんです。
児童図書館ていう、面白い設定もいいのですが、これを読んでハッと気づかされる事も多いんです。
2巻で印象に残ったのは、子供にうまく接することが出来ない父親に司書が言ったセリフ。
『読み聞かせは、読む側・聞かせる側が誰であろうとかまわないし、年齢も関係ない。
大人から子供に限らず、大人が子供に読んでも
子供が大人に読んでも その本質は変わらない。
必要なのは、聞かせるのが 肉声である ということだ』
これが、とっても心に染みました。
小学校に入ったあさひにとって、(何かと忙しい中でも)絵本を楽しむことが少しでも安らぐ時間であるなら、
私はとてもうれしいし、私と一緒に読む時間が心に残ってくれるなら尚の事。
これからも変わらず一緒に読んでいきたいな・・・、と改めて思わされたお話でした。

昨日、読み始めた絵本の続きを見ることでした。
これです

「地下鉄ねずみのミニー どぶねずみ大作戦」
パリの地下鉄にすむハツカネズミたちの戦いです。
これが、昨日、お稽古に行く前に少し読み始めたところで時間がなくなって、続きは明日・・・と言っていたのです。
すごい気になってたんだねぇ。
手洗いする前に座り込んで読んでいました。
実は私もこのお話の続きが気になります。
そして、今日もまた、途中で時間が来て最後まで読めていません

明日はお休みだから、夕飯のあとゆっくり読むつもりです。
私も一緒に楽しみたいから、読みたいけど「こっそり読み」はしていません

児童書って、おもしろいですね



あさひにねだられて買ってしまいました。
宮沢賢治って、あさひのお気に入りなので、これも楽しんでくれるといいなぁ。
てことで、「今日の1冊・・・

さ、お迎えに行ってこよ・・・
