オオサカジン

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2008年12月15日

ふ、深いっ!

めちゃめちゃ久し振りの「絵本紹介」です。

「かぼちゃひこうせん ぷっくらこ」 です。
 作者は、レンナート・ヘルシング
絵は、 スベン・オットー
アリス館から発行されています。

内容は・・・。
おおくまくんと こぐまくん は、とっても仲良し。
ある日、何のタネか分からないけど庭に植えると、
もんのすごい大きなかぼちゃになります。
そのかぼちゃで旅に出ることになり・・・・。

といった感じです。

この絵本、あさひも気に入っているようなのですが、
子供と大人では感じ方は随分違ってくると思います。

こぐまくんが見つけたタネをおおくまくんと植えますが、
このふたりのやりとりが深いんですわ。

こぐまくん)  雨が降ってるのに植えるの?
おおくまくん) 雨もまた楽し。傘させば。

とか、

こぐまくん)  下に水がたまっているみたい。
おおくまくん) 水もまた楽し。長靴履けば。

・・・みたいに、どんな状況でも楽しんでしまうおおくまくんって、めちゃめちゃ大人!!

それにしても、やさしい絵と哲学的なお話って、北欧っぽいなぁ・・・なんて思いました。

この本は多分、読む年齢によって楽しみ方が変わると思います。
小学生でもオススメです。

そんなわけで、「今日の1冊・・・本 でした。


COMMENT: (0) CATEGORY: 今日の1冊




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