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久し振りに絵本の話です。

 「ティリーのねがい」

フェイス・ジェイコブス 作
小林いづみ 訳

こぐま社 から発行されています。

第一印象は、「まぁ~、絵が細かくて綺麗!」

細かいですが、くどくないです。んで、リアルというより可愛らしいです。

本の著者紹介によると、作者のフェイス・ジェイコブスさんは、挿絵画家だったそうで、
この「ティリーのねがい」で、初めて自分でも文章を書いた・・・とあります。

さて、お話の内容ですが、

メイドの人形のティリーは、人形の家にその家の家族と共に住んでいますが、
自由を求めて家を抜け出します。
そして、自分だけの落ち着ける場所を探して旅に出ました。

そこで、くまのエドワードと出会い、エドワードの助けを借りながら「自分だけの場所」を求めて冒険をする・・・てな内容。

あさひは分かっていないと思うけど、ティリーの意志の強さはすごいもんです。
そして、その強さが出ている言葉がいっぱい出てきます。
「ためらうものはチャンスをにがす」とか、
「冒険なくして得るもの無し!よ」とかね。

ちょっと文章は長いけれど、あさひは何度も「読んで」と持ってきます。
ティリーの勇気ある冒険にわくわくするんでしょうね。

だんだん長い文章の絵本が増えてきて、読まされるのも辛くなってきました(笑)
でも、あさひも自分で読んでいる時もあるので、これも成長ですよね。

ちなみにこの絵本、「ティリーのクリスマス」という続編もあるそうです。
これからの季節にいいかも・・・。

「今日の1冊・・・本」 でした。


COMMENT: (0) CATEGORY: 今日の1冊




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