2010年07月10日
海の男やね~!
最初に読んでからいきなり食いついて、6月は、よーく読まされました・・・
「チムとゆうかんなせんちょうさん」 です。
作者は エドワード・アーディゾーニ
訳者は 瀬田 貞二 です。
福音館書店から発行されています。
さて、内容です。
海のそばに暮らす小さな男の子ティムは、いつも「船乗りになりたい」と願っていました。両親には「まだ小さいから」と反対されますが、汽船に乗るチャンスがあって、こっそり居座ります。
船員に見つかって怒られますが、船長さんに「働け」と言われ、ついに船員として働く事になりました。
これがなかなか頑張り屋さんで、信頼を得ていきます。
舟にも随分と慣れた頃、嵐で舟は座礁してしまい、チムは船長と取り残され・・・。
てな内容で、海洋冒険モノですね。
多分主人公のチムはあさひくらいの年齢だと思うんだけど、まぁ~しっかりしてはるわ。
「船乗りになりたい!」という意志を持ってその通りに行動するチムには男の子のたくましさを感じます。
座礁したときに船長さんがチムに言うセリフが、これまた大人の男!……。
「やあ、ぼうず、こっちへ こい。なくんじゃない。いさましくしろよ。
わたしたちは、うみのもくずときえるんじゃ。なみだなんかは やくにたたんぞ」
このくらいのページになると、あさひの顔は真剣そのもの!
よんでる私もドキドキしながら読んでました。
子供の成長と、大人の素晴らしさが感じられた1冊でした。
この本は、「チム」シリーズの1巻目です。あさひとは「つづきが読みたいね」と言っているくらい、
お気に入りの本になりました。
・・・てなわけで、「今日の1冊・・・
」 でした。


作者は エドワード・アーディゾーニ
訳者は 瀬田 貞二 です。
福音館書店から発行されています。
さて、内容です。
海のそばに暮らす小さな男の子ティムは、いつも「船乗りになりたい」と願っていました。両親には「まだ小さいから」と反対されますが、汽船に乗るチャンスがあって、こっそり居座ります。
船員に見つかって怒られますが、船長さんに「働け」と言われ、ついに船員として働く事になりました。
これがなかなか頑張り屋さんで、信頼を得ていきます。
舟にも随分と慣れた頃、嵐で舟は座礁してしまい、チムは船長と取り残され・・・。
てな内容で、海洋冒険モノですね。
多分主人公のチムはあさひくらいの年齢だと思うんだけど、まぁ~しっかりしてはるわ。
「船乗りになりたい!」という意志を持ってその通りに行動するチムには男の子のたくましさを感じます。
座礁したときに船長さんがチムに言うセリフが、これまた大人の男!……。
「やあ、ぼうず、こっちへ こい。なくんじゃない。いさましくしろよ。
わたしたちは、うみのもくずときえるんじゃ。なみだなんかは やくにたたんぞ」
このくらいのページになると、あさひの顔は真剣そのもの!
よんでる私もドキドキしながら読んでました。
子供の成長と、大人の素晴らしさが感じられた1冊でした。
この本は、「チム」シリーズの1巻目です。あさひとは「つづきが読みたいね」と言っているくらい、
お気に入りの本になりました。
・・・てなわけで、「今日の1冊・・・
