うちの旦那クンは数年前まで京都でもお仕事をしていました。
結構長かったようなんですが、その時によーく通っていたラーメン屋さんがあったそうで、
それが
「天天有」というお店だそうです。
先日、近所のコンビニでカップ麺になっていたその「天天有」を買ってきて、
めちゃ興奮して話していました。
「懐かしいわ~」と、うれしそうに食べていました。
もちろん、実際のお店の味とはちょっと違うと思うのですが、
カップ麺ででも、雰囲気は味わえたようなんでかなり満足していました。
さて、そんな「めっちゃ掘り出しもん見つけた!!」とドヤ顔モンで話していた旦那クンには申し訳ないんだけど、
私、フツーに、スーパーで見つけちゃったのよね~
ゆがいて食べる半ナマタイプのラーメンですが・・・。
あんだけ熱く語ってたから買っといてあげました
んで、こういう思い出のお店って、誰にでもあるものだと思うのですが、
いいものですよね。その時の自分を思い出せますもんね。
これって、音楽と一緒だなぁ・・・と思います
私は・・・というと、・・・・これまた考えると色々出てきそうです。
それは後日また、ってことで、先週観た映画がコレ。
世界三大映画祭を制覇した若い監督ファティ・アキン作品です。
前回紹介したフランス映画に続きヨーロッパはドイツの映画です。
テンポもあって明るかった(笑)。
アダム・ボウスドウコス演じる主人公ジノスはレストラン“ソウル・キッチン”の若きオーナーシェフ。適当にお客が入っていたお店で恋人ともうまくいっていたのに、
彼女が夢を追って上海に行ってしまったところからおかしくなります。
ヘルニアになるし、服役中のお兄ちゃんが仮出所してくるし、税務署から滞納していた税金の督促がきたり・・・。
(ヘルニアになったシーンや、治療するシーンは笑えます。)
んで、ヘルニアで調理ができなくなったジノスが天才シェフ(これが超、酒好き!)を新しく雇うと、料理が評判を呼び店は大盛況!
すべては上手く回り始めた、ハズだったんだけど、“ソウル・キッチン”の土地を狙う不動産屋が現れて・・・。
これ、内容はかな~り、ベタですが、出てくる人物が憎めないのよ。
悪役不動産業者って設定の人物もちょっと可愛いです。
料理店が題材なので、もちろんお料理シーンも出てきます。
これが見ていて楽しいし、何より、音楽がとても好きです。
ソウル・ファンクが好きなら何よりです。
・・・てことで、ベタですが、パワーもらえます。
「SOUL KITCHEN」 ぜひ、どうぞ・・・。