アドベンチャーもの

バズ

2009年12月13日 11:02

ここ2ヶ月ほど、なかなかヘビーなペースで読んでいます

 「ウィリーをすくえ! 
         チム 川をいく」


ジュディ・ブルック 作、

童話館出版 から発行されています。

1969年にロンドンで出版され、日本では1979年に富山房から初版されたものの復刻版だそうです。

絵も色もとってもきれいで、ヨーロッパの田園風景がとても豊かに表現されていると思います。
絵を見ているだけでも楽しめます。

さて、お話ですが、

野ねずみの「チム」と、はりねずみの「ブラウン」さんが川で紙の舟を浮かべて遊んでいると、
ビンが流れてきました。
水の中からビンを引き上げると、手紙が入っていて、
「たすけて!どぶねずみの一味につかまっている。」と書いてありました。
お友達のかえる、「ウィリー」が助けを求めて手紙を流したのです。
それから、「チム」と「ブラウン」さんは、チムのいかだに乗って「ウィリー」を助けに行く・・・。

と、こんな感じ。

あさひは、わくわくして聞いています。
んで、読んでいる私も、毎回ドキドキします(笑)

そして、チムの勇気に感動します。

こんな可愛らしい絵だから、のどかな話しかと思っていたら、しっかりアドベンチャーしてました。

そんなに長いお話ではありませんが、なんだかスカッとす絵本でした。

今日の1冊・・・ でした。

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