アドベンチャーもの
ここ2ヶ月ほど、なかなかヘビーなペースで読んでいます
「ウィリーをすくえ!
チム 川をいく」
ジュディ・ブルック 作、
童話館出版 から発行されています。
1969年にロンドンで出版され、日本では1979年に富山房から初版されたものの復刻版だそうです。
絵も色もとってもきれいで、ヨーロッパの田園風景がとても豊かに表現されていると思います。
絵を見ているだけでも楽しめます。
さて、お話ですが、
野ねずみの「チム」と、はりねずみの「ブラウン」さんが川で紙の舟を浮かべて遊んでいると、
ビンが流れてきました。
水の中からビンを引き上げると、手紙が入っていて、
「たすけて!どぶねずみの一味につかまっている。」と書いてありました。
お友達のかえる、「ウィリー」が助けを求めて手紙を流したのです。
それから、「チム」と「ブラウン」さんは、チムのいかだに乗って「ウィリー」を助けに行く・・・。
と、こんな感じ。
あさひは、わくわくして聞いています。
んで、読んでいる私も、毎回ドキドキします(笑)
そして、チムの勇気に感動します。
こんな可愛らしい絵だから、のどかな話しかと思っていたら、しっかりアドベンチャーしてました。
そんなに長いお話ではありませんが、なんだかスカッとす絵本でした。
今日の1冊・・・ でした。
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