気強いなぁ~
久し振りの絵本紹介です。今回はコレ
「どうながのプレッツェル」 です。
作者は、
マーグレット・レイ 、
絵は、
H.A.レイ の「おさるのジョージ」シリーズの夫婦です。
1978年に
福音館書店から発行されています。
ストーリーは、ダックスフントのプレッツェルが、むかいに住むグレタというダックスフントが好きで、プロポーズするんだけど振られまくります。
そこで、手を変え品を変え、さまざまな方法でアプローチしていく・・・というお話です。
これ、私は完全に大人目線で読んでしまいました。
まず、プレッツェルは、ドッグショーでブルーリボンをもらうくらい
めっちゃめちゃ胴の長いダックスフントです。
んで、それが自慢なんだけど、グレタには通用しないんですね。
「どうながなんて嫌い」とか、ようそんなん言うたるわ!とグレタにイラッ
骨をプレゼントしてくれたのに「骨はもらうけど結婚はしない」としゃあしゃあと言いよんねん!
んじゃ、骨ももらうなよ!!と、ここでもイラッ
プレッツェルが大事にしてた緑のボールも、もらうだけもらっといて
「でも、結婚はしない。贈り物なら誰にでもできる!」と言い放つんだよ。
ほんじゃぁ、モノをもらうなっっっ!!!っつーねん!!
・・・とまぁ、こんなふうに嫌な女の典型みたいに見えるグレタにイライラしながら読んでいました。
最後はきちんと納得というか、深いというか・・・、きちんと終わるんだけどね。
あさひが持ってくるので読んであげますが、私は毎度「チッ」と舌打ちしてしまいます(笑)
子供にはどんな印象が残る本なんだろう?大きくなったらぜひ聞いてみたい作品です。
・・・
「今日の1冊」 でした。
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